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Ikebana. "If an object or expression can bring about, within us, a sense of serene melancholy and a spiritual longing, then that object could be said to be wabi-sabi." Andrew Juniper, Wabi Sabi: The Japanese Art of Impermanence, 2003.

Ikebana. "If an object or expression can bring about, within us, a sense of serene melancholy and a spiritual longing, then that object could be said to be wabi-sabi." Andrew Juniper, Wabi Sabi: The Japanese Art of Impermanence, 2003.

一花一葉 by アツシ Morning glory ikebana.

一花一葉 by アツシ Morning glory ikebana.

二輪草//晴れた週末、郊外の山を歩いた。 山と言ってもいつもと同じ、都心から1時間余りの、正確には「山の裾野」なのだが、携帯の電波も届かない、ひとけの無い山道で、トロい私は花に手を伸ばしているうちに崖から滑り落ちるかもしれない。 最近はそんなことも考えて、一人で出かける時は誰かにゆく先を告げていくことにしている。 少し歩くと老人ホームが建っていた。 ちょうど昼時で、ベッドの上で食事の介護を受けている人の姿が見えた。 こんな人里はなれた場所で、パジャマを着て過ぎる時間は速いのだろうか、遅いのだろうか。 まったりとした無音の時間を想像したせいか、暖かすぎる陽気のせいか、急に重くなった体でまた歩き出した。 帰り道、再びホームの前を通ると、傾きかけた日の下で、小川の縁に二輪草の群れが満開だった。

二期作// 今年は朝顔の種を、手引き通りに五月の連休に蒔いたところ、六月に花が咲き、七月末には実を結んでしまった。 採った種を八月に撒き直し、九月の初めからもう一度花を見ている。 朝顔は秋が似合う。 日増しに透んでゆく朝、小ぶりになってゆく花。

二期作// 今年は朝顔の種を、手引き通りに五月の連休に蒔いたところ、六月に花が咲き、七月末には実を結んでしまった。 採った種を八月に撒き直し、九月の初めからもう一度花を見ている。 朝顔は秋が似合う。 日増しに透んでゆく朝、小ぶりになってゆく花。

道づれ//春をつれて飛び去った種子は着地して 来年の春を埋める

道づれ//春をつれて飛び去った種子は着地して 来年の春を埋める

Ichihana one leaf by Atsushi

Ichihana one leaf by Atsushi