高低差のある土地に立つ家がどうしたら良く見えるかを一番に考えました。また土留めのRCや階段の形状がすでに決まっている状態からの設計でしたので外構工事でできる事に制限がありました。その制限の影響を受けず、高低差の問題を解決してくれる商材としてホームヤードルーフシステムフレームとエバーアートボードを選定しました。高い所にある建物のインパクトに負けて貧弱な門周りにならないように高さを出しました。また階段の転落防止柵を門柱と合わせて設計する事で一体感を出しつつ高低差のある外構にありがちな、手すりや転落防止柵の固定されたイメージを払拭出来たと思います。また階段下から建物と似た色のエバーアートボードを使う事で全体の重心を下げ、腰高なイメージを緩和させることが出来ました。後付け感の無いまとまった外構になったと思います。#外構 #エクステリア #ファサード #アプローチ