手首の関節にできるガングリオン

#ガングリオン は、ゼリー状の物質が中に詰まった腫瘤です。 典型的なものは手関節背側（甲側）に生じるガングリオンです。 これは手関節の関節包（関節を包むふくろ）に繋がっています。 関節液や腱と腱鞘の潤滑油である滑液がガングリオンの袋に送られ、濃縮してゼリー状になります。 大きさは、米粒大からピンポン玉大、硬さも様々です。 放置してだんだん大きくなると、神経に当たり痺れや麻痺の原因になります。 治療は、主に注射器で吸引し内容物を排出することが多いです。 このガングリオンは、 #鍼灸治療 でも適応可能です。 注射器で吸引する方法と違い、鍼灸治療では、ガングリオンを自然に体に吸収させ小さくすることができます。 そのため、再発防止にも繋がりますよ。 注射が嫌という方は、ぜひご相談下さい。