
Save
From
go-shinkyu.com
#更年期障害 に対する鍼灸治療
東洋医学では、更年期障害のことを「経断前後症」、「絶経前後症」と呼んでいます。 中国最古の医学書、「黄帝内経」では、女性は49歳前後になると女性ホルモンが衰退し、任脈と衝脈に血を注ぐことができなくなり閉経するとされています。そのため、更年期障害とは、基本的に腎の病と考えられています。 東洋医学では、子宮のことを「女子胞」、「胞宮」と呼んでいます。 女子胞は、五臓六腑と異なり、その機能においては臓腑の機能を合わせ持つ特殊な器官で「奇恒の腑」として考えられてきました。それは、女子胞が、月経をめぐらすといった腑としての機能を持ちながらも、胎児を宿し育てる機能、言い換えると「臓」としての機能を合わせ持つからです。 女子胞の機能と栄養は、胞宮と直接つながっている衝脈・任脈によっておこなわれています。東洋医学では、この二脈の変調によって婦人病が起こるとされています。例えば生理痛が強い場合は、この二脈に関係する臓腑・経絡を調節する必要があります。臓腑は肝・腎・脾胃が、経脈では任脈と衝脈と呼ばれるものが密接に関係しています。 #鍼灸 #更年期 #更年期障害 #更年期症状 #ホットフラッシュ…
剛鍼灸院グループ
3 followers