続木唯道の絵画

油絵画家・続木唯道の作品コレクション
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「 八重ドクダミ」 続木唯道 水彩(29cm×22cm) 2005年 個人蔵   どこの家の片隅にも生えてて、日陰を好み逞しく群生する植物、と言えばドクダミ。  お茶から薬に至るまで数多くの効用が認められている頼もしい草で、春先に咲く白花も楚々として魅力的だ。  山野草を好む知人から「八重ドクダミ」の水彩画を依頼された時、ドクダミにも八重があることを初めて知った。  花だけ見れば一重と比べて多少華やかで別種のようだが、葉や茎の区別は全くつかない。  描きながら、改めてドクダミの魅力を再認識した次第である。

「 八重ドクダミ」 続木唯道 水彩(29cm×22cm) 2005年 個人蔵 どこの家の片隅にも生えてて、日陰を好み逞しく群生する植物、と言えばドクダミ。 お茶から薬に至るまで数多くの効用が認められている頼もしい草で、春先に咲く白花も楚々として魅力的だ。 山野草を好む知人から「八重ドクダミ」の水彩画を依頼された時、ドクダミにも八重があることを初めて知った。 花だけ見れば一重と比べて多少華やかで別種のようだが、葉や茎の区別は全くつかない。 描きながら、改めてドクダミの魅力を再認識した次第である。

「森の領域(春)」続木唯道/油彩(P50号)/2002   第二回夢広場はるひ絵画ビエンナーレ奨励賞  -------  お馴染みのうさぎを森に遊ばせてみた。  自然讃歌を謳った「森の領域」と題する作品は、この(春)の他に(秋)がある。鬱蒼とした森は想像の中の架空の世界。  優しい風が吹いて木々が戦ぎ、注ぐ木漏れ日をキラキラと揺らしている。 動物達の棲家の「森」は自然の領域の一つだが、それぞれの領域に適応した生き物がいて、思いがけない所でふと彼らに遭遇することがある。  全神経と感情が研ぎ澄まされる瞬間だ!そんな遭遇の一瞬を絵にしてみたいと思う。そこで記憶の中にある幾つかの場面を融合させるわけだ。 「第2回夢広場はるひ絵画ビエンナーレ」で賞を頂いた時の審査員のコメント「いかにも嘘っぽいバーチャルな世界が魅力的」が、この作品への奨励の言葉としてその後の制作への弾みとなっている。

「森の領域(春)」続木唯道/油彩(P50号)/2002 第二回夢広場はるひ絵画ビエンナーレ奨励賞 ------- お馴染みのうさぎを森に遊ばせてみた。 自然讃歌を謳った「森の領域」と題する作品は、この(春)の他に(秋)がある。鬱蒼とした森は想像の中の架空の世界。 優しい風が吹いて木々が戦ぎ、注ぐ木漏れ日をキラキラと揺らしている。 動物達の棲家の「森」は自然の領域の一つだが、それぞれの領域に適応した生き物がいて、思いがけない所でふと彼らに遭遇することがある。 全神経と感情が研ぎ澄まされる瞬間だ!そんな遭遇の一瞬を絵にしてみたいと思う。そこで記憶の中にある幾つかの場面を融合させるわけだ。 「第2回夢広場はるひ絵画ビエンナーレ」で賞を頂いた時の審査員のコメント「いかにも嘘っぽいバーチャルな世界が魅力的」が、この作品への奨励の言葉としてその後の制作への弾みとなっている。

「 虹」油彩(P50号) 2016年 八ヶ岳を源流とする大門川の三滝の一つ「大滝」で、落差16mと規模は小さいが、優美で且つ野趣溢れる密やかな滝である。 目に鮮やかな紅葉映す秋の姿、凛として清冽な冬の姿、そして雨後の若葉輝く早春の姿と、滝の四季の風情を描いてみた。

「 虹」油彩(P50号) 2016年  八ヶ岳を源流とする大門川の三滝の一つ「大滝」で、落差16mと規模は小さいが、優美で且つ野趣溢れる密やかな滝である。  目に鮮やかな紅葉映す秋の姿、凛として清冽な冬の姿、そして雨後の若葉輝く早春の姿と、滝の四季の風情を描いてみた。

「 虹」油彩(P50号) 2016年 八ヶ岳を源流とする大門川の三滝の一つ「大滝」で、落差16mと規模は小さいが、優美で且つ野趣溢れる密やかな滝である。 目に鮮やかな紅葉映す秋の姿、凛として清冽な冬の姿、そして雨後の若葉輝く早春の姿と、滝の四季の風情を描いてみた。

「森の領域(秋)」続木唯道/油彩(P50号)/ 1991年  日仏現代美術展入選もうひとつの作品「森の領域(春)」の秋バージョンで、テン(貂)が主役だ。  架空の風景である「森の領域(春)」に対して、現地で下絵を描いた現実の雑木林である。  富士の裾野、自衛隊演習場の広大なすすき野原を左に見ながら、富士山に向かって上るスカイラインで偶然視界に入った紅葉スポット。差ほど広くはない起伏に富んだ地形が名状し難い彩に包まれていた。  淡い緑から黄色や赤へのグラデーションが気品ある透明感を醸していて自然の妙、という他ない。  京都古寺名刹の、これでもか!と言わんばかりの真紅のモミジ尽しの庭を愛でる人は多いが、何となく抵抗感がある。  モミジは和の風情を持つ素敵な樹木だが、調和を欠いた庭師の驕りが見え隠れしてしまうからだ。  自然のことは自然に聞け!森はそう語っていた。

「森の領域(秋)」続木唯道/油彩(P50号)/ 1991年 日仏現代美術展入選もうひとつの作品「森の領域(春)」の秋バージョンで、テン(貂)が主役だ。 架空の風景である「森の領域(春)」に対して、現地で下絵を描いた現実の雑木林である。 富士の裾野、自衛隊演習場の広大なすすき野原を左に見ながら、富士山に向かって上るスカイラインで偶然視界に入った紅葉スポット。差ほど広くはない起伏に富んだ地形が名状し難い彩に包まれていた。 淡い緑から黄色や赤へのグラデーションが気品ある透明感を醸していて自然の妙、という他ない。 京都古寺名刹の、これでもか!と言わんばかりの真紅のモミジ尽しの庭を愛でる人は多いが、何となく抵抗感がある。 モミジは和の風情を持つ素敵な樹木だが、調和を欠いた庭師の驕りが見え隠れしてしまうからだ。 自然のことは自然に聞け!森はそう語っていた。

オリーブ / 続木唯道 水彩 2015年

「 牡丹」 続木唯道 油彩(F10号) 2004年 個人蔵  絵に描いた花では薔薇が一番多く、次いで月下美人や牡丹がくる。  他に薮椿、水仙など和風な感じの花も描いたが、艷やかでボリュームがある花の方が見応えがする、というわけで描いたのが、この白の大輪の牡丹である。  薔薇や月下美人同様「白」の花は微妙な陰影が出しやすく、葉の緑に瑞々しく映える点が魅力だ。微かな風にも揺れる花弁がいかにも儚げである。

「 牡丹」 続木唯道 油彩(F10号) 2004年 個人蔵 絵に描いた花では薔薇が一番多く、次いで月下美人や牡丹がくる。 他に薮椿、水仙など和風な感じの花も描いたが、艷やかでボリュームがある花の方が見応えがする、というわけで描いたのが、この白の大輪の牡丹である。 薔薇や月下美人同様「白」の花は微妙な陰影が出しやすく、葉の緑に瑞々しく映える点が魅力だ。微かな風にも揺れる花弁がいかにも儚げである。

「 上高地」 続木唯道 油彩(P20号) 2002年   過去に訪れた名だたる景勝地の数は決して多くはないが、 どこも見ごたえのある景観が広がっていて、その自然の美しさ雄大さに畏敬を感じたものである。  もう30年以上も前のことだが、初めて訪れ目にした上高地の風景は全てにおいて圧倒的だった。  その上高地で、今では叶わない貴重な体験をした。 手を伸ばせば底に届くほど浅い大正池の湖面で手漕ぎボートを楽しんだのだ。 水は限りなく透明で、底の砂地がキラキラと揺れ輝いていた。  悠然と聳える奥穂高の峰々を背景に、白い立ち枯れの木が点在する、いわゆる白骨林がその姿を湖面に映して、比するもののない「絵のような絶景」が広がっていた。その大正池も土砂の流入で縮小の一途を辿っているという。 この絵は小さな立ち枯れ一本で少し物足りないが、パノラマ的に湖面の広がりを出してみた。  日本が誇るこの山河風景をまた見に行こうと思う。

「 上高地」 続木唯道 油彩(P20号) 2002年 過去に訪れた名だたる景勝地の数は決して多くはないが、 どこも見ごたえのある景観が広がっていて、その自然の美しさ雄大さに畏敬を感じたものである。 もう30年以上も前のことだが、初めて訪れ目にした上高地の風景は全てにおいて圧倒的だった。 その上高地で、今では叶わない貴重な体験をした。 手を伸ばせば底に届くほど浅い大正池の湖面で手漕ぎボートを楽しんだのだ。 水は限りなく透明で、底の砂地がキラキラと揺れ輝いていた。 悠然と聳える奥穂高の峰々を背景に、白い立ち枯れの木が点在する、いわゆる白骨林がその姿を湖面に映して、比するもののない「絵のような絶景」が広がっていた。その大正池も土砂の流入で縮小の一途を辿っているという。 この絵は小さな立ち枯れ一本で少し物足りないが、パノラマ的に湖面の広がりを出してみた。 日本が誇るこの山河風景をまた見に行こうと思う。

「 秋の清流 (湯川)」 続木唯道 油彩(F20号) 2003年 個人蔵   中禅寺湖に流れ込む川の一つ湯川の中流域に小田代ヶ原という湿原が広がっている。  有名な戦場ヶ原に接する小さな規模の湿原、というより草原化したミズナラの森で、その東側を湯川が流れている。  錦の紅葉を期待して行ったのだが、時すでに遅し晩秋の静かな風情に落ち着いていた。  ミズナラの森を歩いたり、湯川の川沿いを下って行って描きたいスポットを探した。  湿原になるくらいだから川の流れも穏やかで、所々で小さな滝というより段差を流れ下ってゆく様が奥ゆかしい。  この川がやがて中禅寺湖の手前で竜頭の滝となってその風貌を変える。 川の流れはいつも私を魅了してやまない。

「 秋の清流 (湯川)」 続木唯道 油彩(F20号) 2003年 個人蔵 中禅寺湖に流れ込む川の一つ湯川の中流域に小田代ヶ原という湿原が広がっている。 有名な戦場ヶ原に接する小さな規模の湿原、というより草原化したミズナラの森で、その東側を湯川が流れている。 錦の紅葉を期待して行ったのだが、時すでに遅し晩秋の静かな風情に落ち着いていた。 ミズナラの森を歩いたり、湯川の川沿いを下って行って描きたいスポットを探した。 湿原になるくらいだから川の流れも穏やかで、所々で小さな滝というより段差を流れ下ってゆく様が奥ゆかしい。 この川がやがて中禅寺湖の手前で竜頭の滝となってその風貌を変える。 川の流れはいつも私を魅了してやまない。

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