色の扱い方、分類方法の一つに「PCCSトーンマップ」というのがあります。 (参考) 日本色研事業株式会社 HomePage PCCSのトーン トーンは、明度と彩度の複合概念といえるものです。色相の同じ系列でも、明・暗、強・弱、濃・淡、浅・深の調子の違いがあります。 この色の調子の違いをトーンといいます。 このトーンの色空間を設定していることが、PCCSの最大の特徴でもあります。色相ごとに12種のトーンに分けられ、各色相からトーンの同じ色をまとめています。 明度の違いはあるものの、あざやかさ感の共通なグループができます。 色相とトーンで色を表す場合、例えば色相番号12(緑)で、ライトトーンの場合…