クラシックの名曲を俎上に上げ、ロック・バンドが全力で遊び尽くす。BIGMAMAが編み出した新手法と言っていい『Roclassick』シリーズが、3作目にしていよいよ完結する。『Roclassick~the Last~』のタイトルのもと、ヴェルディ『レクイエム「怒りの日」』、チャイコフスキー『くるみ割り人形より「花のワルツ」』、ショパン「別れの曲」など、誰もが知る名曲を、新しい味付けで生まれ変わらせた全7曲。長屋晴子(緑黄色社会)をフィーチャーした「LEMONADE」(モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』)など、金井政人(Vo/Gt)が掲げる“ミニマムなポップ・ソング”という新たな挑戦もある。ある意味、オリジナル・アル...