When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to select. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.

Book

150 Pins
 3d
Collection by
日本の伝統的な建築はヨーロッパとは違って壁が少ない。木で骨格をつくり、障子や襖と��いった柔らかい素材で空間を仕切るからだ。ただどうしても壁が必要なところには「土壁」がある。だから京都の壁はただの壁ではない。そこには自然の素材だけでつくられる豊かな色、風合い、光によって浮かび上がる表情がある。これは職人たちが込めたメッセージを、左官職人でもあり京都で活動する森田と、都市や環境のエッセンスをタイポロジーとして研究する塚本という、二人の建築家がそれぞれ文章と写真で深掘りする、唯一無二の土壁本だ。視点を変えることは、旅にたくさんの発見をもたらしてくれるだろう。
『hoka books』が届けるベターライフブックス。今週の本『京都土壁案内』 | & Premium (アンド プレミアム)
日本の伝統的な建築はヨーロッパとは違って壁が少ない。木で骨格をつくり、障子や襖といった柔らかい素材で空間を仕切るからだ。ただどうしても壁が必要なところには「土壁」がある。だから京都の壁はただの壁ではない。そこには自然の素材だけでつくられる豊かな色、風合い、光によって浮かび上がる表情がある。これは職人たちが込めたメッセージを、左官職人でもあり京都で活動する森田と、都市や環境のエッセンスをタイポロジーとして研究する塚本という、二人の建築家がそれぞれ文章と写真で深掘りする、唯一無二の土壁本だ。視点を変えることは、旅にたくさんの発見をもたらしてくれるだろう。
&Premium
&Premium
編集者・岡本仁さんによる本誌連載「18MILES OF BOOKS 果てしのない本の話」。2019年11月号から2022年2月号までの原稿をまとめた、シリーズ4作目が発売に。緊急事態宣言真っ只中に執筆された本作は、今までとは一味違うブック・エッセイとして楽しむことができる。 外出自粛が呼びかけられ、近所の書店に気ままに行くことさえ難しかったあの頃。著者が手に取ったのは、家のなかで眠っていたある短編集だった。読んだ記憶も、ストーリーさえもあやふやな何気ない作品が、"いま"の生活の答えを教えてくれた——。 トーベ・ヤンソン著『軽い荷物の旅』が登場する第51話「わたしの孤独」ほか、コロナ禍を経て、新しい本との付き合い方を見つけていくさまが軽やかに綴られた一冊になっている。 劇的な社会の変化を経験し、ものごとの意味や役割が刷新されつつある現在。私たちにとって、いまの時代の「読書」や「旅」のあり方とは一体何か?そのヒントをそっと教えてくれるはず。 恒例となった巻末書きおろしでは、著者と同郷の音楽家・小西康陽さんがゲスト執筆者として登場。二人が共作した番外編「レコード18哩」もお見逃しなく。
本誌連載が単行本に。編集者・岡本仁さんの『また 果てしのない本の話』が発売。 | & Premium (アンド プレミアム)
編集者・岡本仁さんによる本誌連載「18MILES OF BOOKS 果てしのない本の話」。2019年11月号から2022年2月号までの原稿をまとめた、シリーズ4作目が発売に。緊急事態宣言真っ只中に執筆された本作は、今までとは一味違うブック・エッセイとして楽しむことができる。 外出自粛が呼びかけられ、近所の書店に気ままに行くことさえ難しかったあの頃。著者が手に取ったのは、家のなかで眠っていたある短編集だった。読んだ記憶も、ストーリーさえもあやふやな何気ない作品が、"いま"の生活の答えを教えてくれた——。 トーベ・ヤンソン著『軽い荷物の旅』が登場する第51話「わたしの孤独」ほか、コロナ禍を経て、新しい本との付き合い方を見つけていくさまが軽やかに綴られた一冊になっている。 劇的な社会の変化を経験し、ものごとの意味や役割が刷新されつつある現在。私たちにとって、いまの時代の「読書」や「旅」のあり方とは一体何か?そのヒントをそっと教えてくれるはず。 恒例となった巻末書きおろしでは、著者と同郷の音楽家・小西康陽さんがゲスト執筆者として登場。二人が共作した番外編「レコード18哩」もお見逃しなく。
&Premium
&Premium
「地球は宇宙であるように、ワンルームでの生活は広大な宇宙と同じ物理法則に支配された一つの空間である」。JAXA宇宙科学研究所研究員である久保勇貴の言葉である。そして、言葉以上に久保の存在がおもしろい。宇宙科学を研究し続けるなかで、日常においても宇宙と密接に繋がっているように感じていたと語る。数十年間暮らしていた部屋や働いていた研究所、自邸のベッドルームで眠るときさえも。宇宙工学という特異点的な視点から繰り広げられるエッセイは、私たちと同じくささや�かな日常生活と変わらない。ただ、ワンルームから見える地球から65光年離れている星座を眺めていると、地球や宇宙の果てしなさを知る。私たち人間はこの世界の中心ではなく、小さな存在であることを教えてくれる。
『SANJOPUBLISHING』が届けるベターライフブックス。今週の本『ワンルームから宇宙をのぞく』 | & Premium (アンド プレミアム)
「地球は宇宙であるように、ワンルームでの生活は広大な宇宙と同じ物理法則に支配された一つの空間である」。JAXA宇宙科学研究所研究員である久保勇貴の言葉である。そして、言葉以上に久保の存在がおもしろい。宇宙科学を研究し続けるなかで、日常においても宇宙と密接に繋がっているように感じていたと語る。数十年間暮らしていた部屋や働いていた研究所、自邸のベッドルームで眠るときさえも。宇宙工学という特異点的な視点から繰り広げられるエッセイは、私たちと同じくささやかな日常生活と変わらない。ただ、ワンルームから見える地球から65光年離れている星座を眺めていると、地球や宇宙の果てしなさを知る。私たち人間はこの世界の中心ではなく、小さな存在であることを教えてくれる。
&Premium
&Premium
家事は面倒臭い。日々のルーティンだからこそ、「しなきゃ」「こなさなきゃ」とどこか罪悪感が生じやすい。だが、本書によって家事を俯瞰することができる。多種多様な職業や立場の人たちの視点に立つと、家事は無限な広がりがあり、固定観念に左右されない自由な営みであることがわかる。本著で取り上げる、多彩な取材相手のひとりである京都精華大学のウスビ・サコ教授の言葉が心に刺さる。「(西アフリカの)マリ共和国では、家事は家族全員でやる『コモンズ』の考え方があり、中庭住宅がその調整する空間の役割を果たす。その根幹には『互助や共助』といった考え方がある」。ひと昔前の日本に存在していた互助や共助の精神性の根幹が現代では希薄になってしまったことを、家事をしていて痛感する。その悲しみの分だけ、家事の可能性を拡張できると信じることができるのだ。 Culture, Books, Libros, Book, Book Illustrations, Libri
『SANJOPUBLISHING』が届けるベターライフブックス。今週の本『IN/SECTS Vol.15 特集「家事」』 | & Premium (アンド プレミアム)
家事は面倒臭い。日々のルーティンだからこそ、「しなきゃ」「こなさなきゃ」とどこか罪悪感が生じやすい。だが、本書によって家事を俯瞰することができる。多種多様な職業や立場の人たちの視点に立つと、家事は無限な広がりがあり、固定観念に左右されない自由な営みであることがわかる。本著で取り上げる、多彩な取材相手のひとりである京都精華大学のウスビ・サコ教授の言葉が心に刺さる。「(西アフリカの)マリ共和国では、家事は家族全員でやる『コモンズ』の考え方があり、中庭住宅がその調整する空間の役割を果たす。その根幹には『互助や共助』といった考え方がある」。ひと昔前の日本に存在していた互助や共助の精神性の根幹が現代では希薄になってしまったことを、家事をしていて痛感する。その悲しみの分だけ、家事の可能性を拡張できると信じることができるのだ。
&Premium
&Premium
漆作家としても活躍する漫画家・堀道広さんの連載「金継ぎおじさん」が単行本として刊行された。金継ぎ師の繕井継男(つくろい つぎお)が自らの生業である「金継ぎ」を通して、いろんな「欠け」を抱いた人たちと出会うさまを描いている本作 Kintsugi
「金継ぎ部」を主宰する漫画家・堀道広さんの最新単行本『金継ぎおじさん』が発売。 | & Premium (アンド プレミアム)
漆作家としても活躍する漫画家・堀道広さんの連載「金継ぎおじさん」が単行本として刊行された。金継ぎ師の繕井継男(つくろい つぎお)が自らの生業である「金継ぎ」を通して、いろんな「欠け」を抱いた人たちと出会うさまを描いている本作
&Premium
&Premium
本棚を見たら、その人となりが見えてくる。眺めていると、そこに文化のルーツが浮き上がってくるからだ。僕らが暮らす新潟では発酵文化が根付き、この手の分野に関心を寄せる人は多い。たとえば、日本酒や味噌、醤油といったように。発酵文化論の第一人者である小倉ヒラクは語る。「暮らしのなかの暗さに目を凝らそう。過去からつないできた、忘れられた存在の小さな声、光が輝いている」。つくり手は人にとどまらない。菌や微生物の働きによって発酵文化が支えられている。そう教えられると、埃がひとつもない無菌な場所よりも、本棚に並ぶこの本に手垢が残っていることに小さな喜びと尊さを感じてしまう
『SANJOPUBLISHING』が届けるベターライフブックス。今週の本『日本発酵紀行』 | & Premium (アンド プレミアム)
本棚を見たら、その人となりが見えてくる。眺めていると、そこに文化のルーツが浮き上がってくるからだ。僕らが暮らす新潟では発酵文化が根付き、この手の分野に関心を寄せる人は多い。たとえば、日本酒や味噌、醤油といったように。発酵文化論の第一人者である小倉ヒラクは語る。「暮らしのなかの暗さに目を凝らそう。過去からつないできた、忘れられた存在の小さな声、光が輝いている」。つくり手は人にとどまらない。菌や微生物の働きによって発酵文化が支えられている。そう教えられると、埃がひとつもない無菌な場所よりも、本棚に並ぶこの本に手垢が残っていることに小さな喜びと尊さを感じてしまう
&Premium
&Premium
「食」のロングライフデザインの活動の場として、実際に現地で教わった郷土料理や、その土地に伝わるアイデアの詰まった47都道府県別の定食を提供する『d47食堂』。2012年の立ち上げから10年の取り組みと、郷土料理の面白さを一冊にまとめた書籍『つづくをたべる食堂』が発売された。書籍『つづくをたべる食堂』を書き下ろしたのは、ディレクターの相馬夕輝さん。定食作りにあたって、実際にスタッフとともに旅するところからスタートさせるという相馬さんが、実際に現地で見て、感じた郷土料理の可能性や奥深さからは、今の時代に学ぶことが多くあると感じたことが、本書の執筆の経緯となったのだそう。ライフスタイルの変化により、全国各地で郷土料理が作られ、受け継がれる機会が減ってきている昨今、「d47食堂を形づくるもの」「郷土料理っておもしろい」「グッドコミュニティ - 誰と一緒に生きていくか -」の全3章から構成される本書は、時代に合わせ��進化し続ける郷土料理の今を伝える一冊となっている。また、別冊付録として、郷土料理を家庭でつくれるレシピブックが付く 。山形の芋煮や埼玉のゼリーフライ、岐阜の鶏(けい)ちゃんなど、... Projects, Log Projects, Blue Prints
郷土料理の面白さと可能性が一冊に。書籍『つづくをたべる食堂』が発売。 | & Premium (アンド プレミアム)
「食」のロングライフデザインの活動の場として、実際に現地で教わった郷土料理や、その土地に伝わるアイデアの詰まった47都道府県別の定食を提供する『d47食堂』。2012年の立ち上げから10年の取り組みと、郷土料理の面白さを一冊にまとめた書籍『つづくをたべる食堂』が発売された。書籍『つづくをたべる食堂』を書き下ろしたのは、ディレクターの相馬夕輝さん。定食作りにあたって、実際にスタッフとともに旅するところからスタートさせるという相馬さんが、実際に現地で見て、感じた郷土料理の可能性や奥深さからは、今の時代に学ぶことが多くあると感じたことが、本書の執筆の経緯となったのだそう。ライフスタイルの変化により、全国各地で郷土料理が作られ、受け継がれる機会が減ってきている昨今、「d47食堂を形づくるもの」「郷土料理っておもしろい」「グッドコミュニティ - 誰と一緒に生きていくか -」の全3章から構成される本書は、時代に合わせ進化し続ける郷土料理の今を伝える一冊となっている。また、別冊付録として、郷土料理を家庭でつくれるレシピブックが付く 。山形の芋煮や埼玉のゼリーフライ、岐阜の鶏(けい)ちゃんなど、...
&Premium
&Premium
「自分にとっての心地よさ、快・不快を判別し、より幸福なほうに向けて生活の諸側面を改善していく自主的で内発的な運動だ」。そう安達茉莉子は語る。2024年の元旦、震災を経験した私たちにとって、新年の抱負を考えることは酷な問いである。ただ、そんな非日常を知ったからこそ、改めて身の回りをシンプルにし、小さな幸せを発見できる環境が尊く、かけがえのないものだと気づく。生活は回復する。荒れた部屋から脱却するのは自分自身の宣言ひとつでできる。著者が発する言葉の数々が、優しく背中を押してくれる。
『SANJOPUBLISHING』が届けるベターライフブックス。今週の本『私の生活改善運動』 | & Premium (アンド プレミアム)
「自分にとっての心地よさ、快・不快を判別し、より幸福なほうに向けて生活の諸側面を改善していく自主的で内発的な運動だ」。そう安達茉莉子は語る。2024年の元旦、震災を経験した私たちにとって、新年の抱負を考えることは酷な問いである。ただ、そんな非日常を知ったからこそ、改めて身の回りをシンプルにし、小さな幸せを発見できる環境が尊く、かけがえのないものだと気づく。生活は回復する。荒れた部屋から脱却するのは自分自身の宣言ひとつでできる。著者が発する言葉の数々が、優しく背中を押してくれる。
&Premium
&Premium
妖怪の名前っておもしろい。本書から連想するのはあずきとぎ。「あずきとぎ」とは、「あずきあらい」ともいい、小豆をとぐような音をたてて川で小豆を洗う日本の妖怪。
『MITTS Fine Book Store』が届けるベターライフブックス。今週の本『絵巻えほん 妖怪の森』 | & Premium (アンド プレミアム)
妖怪の名前っておもしろい。本書から連想するのはあずきとぎ。「あずきとぎ」とは、「あずきあらい」ともいい、小豆をとぐような音をたてて川で小豆を洗う日本の妖怪。
&Premium
&Premium
昔から伝えられてきた家庭料理。そこにはやはり米の存在は欠かせない。もちのいろいろな食べ方と米で作る多彩なおやつがぎっしり集まった素晴らしいレシピ本。そのなかにやはり「あんこ」と「きなこ」は欠かせない。いずれも米を無駄なくおいしく食べるために考えられたものばかりで、昔の人々の知恵には納得することばかり。食べものがあふれる今の時代、この心をしっかりと残していきたいと願いながら、やっぱりぼた餅がいいなぁとぼた餅の種類を探すわたし。「おかまごんごん」「はんごろし」…よく見ると名前も地域もそれぞれで食文化の面白さに気づく。やっぱり私はぼた餅が好き。
『MITTS Fine Book Store』が届けるベターライフブックス。今週の本『米のおやつともち』 | & Premium (アンド プレミアム)
昔から伝えられてきた家庭料理。そこにはやはり米の存在は欠かせない。もちのいろいろな食べ方と米で作る多彩なおやつがぎっしり集まった素晴らしいレシピ本。そのなかにやはり「あんこ」と「きなこ」は欠かせない。いずれも米を無駄なくおいしく食べるために考えられたものばかりで、昔の人々の知恵には納得することばかり。食べものがあふれる今の時代、この心をしっかりと残していきたいと願いながら、やっぱりぼた餅がいいなぁとぼた餅の種類を探すわたし。「おかまごんごん」「はんごろし」…よく見ると名前も地域もそれぞれで食文化の面白さに気づく。やっぱり私はぼた餅が好き。
&Premium
&Premium
「いただきます」。なんていい言葉なんでしょう。マメイケダさんの絵は本当に手が出そうになる�。「あんこときなこ」というテーマを聞いて、真っ先に思い浮かぶのがおはぎ。そのおはぎが、見開き2ページに渡り大きなお皿に、しかもあんこときなこ2種が不揃いに並べられていて今すぐ食べたくなる。とにかく、食べるものとその場面設定が本当に素晴らしい。目玉焼きを焼いてる音や匂いが今にもしてきそうな朝ごはん、みんな大好きな給食のカレー、しかもチキンカツ付き。給食でカレーを選ぶところが侮れない。さらにおはぎはやっぱりおばあちゃんの家、最後はお母さんのお誕生日で終わるという、幸せな日常が詰まっている。描かれているものすべてが素敵。何度も出てくる”いただきます”。みんなで声を揃えていいましょう「いただきます」。 Castel
『MITTS Fine Book Store』が届けるベターライフブックス。今週の本『おなかがへった』 | & Premium (アンド プレミアム)
「いただきます」。なんていい言葉なんでしょう。マメイケダさんの絵は本当に手が出そうになる。「あんこときなこ」というテーマを聞いて、真っ先に思い浮かぶのがおはぎ。そのおはぎが、見開き2ページに渡り大きなお皿に、しかもあんこときなこ2種が不揃いに並べられていて今すぐ食べたくなる。とにかく、食べるものとその場面設定が本当に素晴らしい。目玉焼きを焼いてる音や匂いが今にもしてきそうな朝ごはん、みんな大好きな給食のカレー、しかもチキンカツ付き。給食でカレーを選ぶところが侮れない。さらにおはぎはやっぱりおばあちゃんの家、最後はお母さんのお誕生日で終わるという、幸せな日常が詰まっている。描かれているものすべてが素敵。何度も出てくる”いただきます”。みんなで声を揃えていいましょう「いただきます」。
&Premium
&Premium
豆大福と言えば、京都で明治32年から続く老舗『出町ふたば』。一度思い出すとどうしても食べたくなる味。「食べたい食べたい」と思いながらこの原稿を書いている。本書を見た瞬間からあの豆大福がショーケースに並んでいる風景が頭から離れない。片岡義男さんによる数ページに渡る豆大福の描写は、表皮の厚みから豆粒の直径まで綴られていて、これだけ鮮明に表現�された豆大福を、私は見たことがない。「その感じがたまらない!」と思った次の瞬間に娘に「買ってきて」と頼んだ私。こちらの話の最後では、彼女が豆大福で、僕が珈琲、とお互いをたとえている。読み終わった頃には、まだ届かない豆大福を思いながら珈琲時間を過ごす私。なんてよくできたタイトル。
『MITTS Fine Book Store』が届けるベターライフブックス。今週の本『豆大福と珈琲』 | & Premium (アンド プレミアム)
豆大福と言えば、京都で明治32年から続く老舗『出町ふたば』。一度思い出すとどうしても食べたくなる味。「食べたい食べたい」と思いながらこの原稿を書いている。本書を見た瞬間からあの豆大福がショーケースに並んでいる風景が頭から離れない。片岡義男さんによる数ページに渡る豆大福の描写は、表皮の厚みから豆粒の直径まで綴られていて、これだけ鮮明に表現された豆大福を、私は見たことがない。「その感じがたまらない!」と思った次の瞬間に娘に「買ってきて」と頼んだ私。こちらの話の最後では、彼女が豆大福で、僕が珈琲、とお互いをたとえている。読み終わった頃には、まだ届かない豆大福を思いながら珈琲時間を過ごす私。なんてよくできたタイトル。
&Premium
&Premium
チキンライスに足が生えて、てくてく歩いていく。カメさんと挨拶を交わし、チャーハンくんにグリンピースをあげて、さらに歩いていくと目の前に黄色のまばゆい何かが見えてくる。米、鶏肉、玉ねぎ、グリンピースの細部まで描かれたチキンライスは、ケチャップとバターが混ざった鮮やかな橙色をしていて、目を喜ばせる。食べることが大好きなイラストユニット「はらぺこめがね」ならではの描き方。今日の夕飯はオムライスを食べよう! そんな思いが溢れてくる絵本です Margaret Howell
『HUT BOOKSTORE』が届けるベターライフブックス。今週の本『チキンライスがいく。』 | & Premium (アンド プレミアム)
チキンライスに足が生えて、てくてく歩いていく。カメさんと挨拶を交わし、チャーハンくんにグリンピースをあげて、さらに歩いていくと目の前に黄色のまばゆい何かが見えてくる。米、鶏肉、玉ねぎ、グリンピースの細部まで描かれたチキンライスは、ケチャップとバターが混ざった鮮やかな橙色をしていて、目を喜ばせる。食べることが大好きなイラストユニット「はらぺこめがね」ならではの描き方。今日の夕飯はオムライスを食べよう! そんな思いが溢れてくる絵本です
&Premium
&Premium
2023年12月9日(土)~17日(日)、Penny Davenport(ペニー・ダベンポート)の日本初となる個展が渋谷『(PLACE) by method』にて開催される。ペニー・ダベンポートは、イギリスのリバプールを拠点に活動するビジュアルアーティスト。擬人化した動物や白昼夢のような風景を描くことで、身体が経験する心理的なニュアンスや人間関係の複雑さを探求している。彼女はかつて特定の教育を必要とする子どもたちの学校で長年働いてきた経験があり、コミュニケーションの中にある暗黙のもの、間接的なものへの理解を深めてきたという。その作品は時に不思議な感覚を呼び起こしつつ、共感への合図となるボディランゲージの表現で満たされており、観る人を穏やかな空気に満ちた、未知なる世界へと誘う。
ペニー・ダベンポートが日本初となる個展「The Passing of Time」を開催。 | & Premium (アンド プレミアム)
2023年12月9日(土)~17日(日)、Penny Davenport(ペニー・ダベンポート)の日本初となる個展が渋谷『(PLACE) by method』にて開催される。ペニー・ダベンポートは、イギリスのリバプールを拠点に活動するビジュアルアーティスト。擬人化した動物や白昼夢のような風景を描くことで、身体が経験する心理的なニュアンスや人間関係の複雑さを探求している。彼女はかつて特定の教育を必要とする子どもたちの学校で長年働いてきた経験があり、コミュニケーションの中にある暗黙のもの、間接的なものへの理解を深めてきたという。その作品は時に不思議な感覚を呼び起こしつつ、共感への合図となるボディランゲージの表現で満たされており、観る人を穏やかな空気に満ちた、未知なる世界へと誘う。
&Premium
&Premium
大自然のなかでしたたかに生きる人間が、その土地に根を張り、“食の仕事”に励み、日々「おいしいもの(おいしいもん)」を生み出してきた。本書は「おいしいもん」をつくる地域に足を運び、日本の食文化に触れる旅を記録したもの。北海道えりも町では、浜の小屋で寝泊まりしながら昆布漁をする家族に同行したり、岐阜県高山市では高山山椒を試食し、痺れて苦しみにひたりながら見学したり、奈良県宇陀市では、葛の堀り子さんを訪ね、いい葛を探す目利き力について取材しています。土井さんのレポーター顔負けの笑顔の写真も印象的です。
『HUT BOOKSTORE』が届けるベターライフブックス。今週の本『おいしいもんには理由がある』 | & Premium (アンド プレミアム)
大自然のなかでしたたかに生きる人間が、その土地に根を張り、“食の仕事”に励み、日々「おいしいもの(おいしいもん)」を生み出してきた。本書は「おいしいもん」をつくる地域に足を運び、日本の食文化に触れる旅を記録したもの。北海道えりも町では、浜の小屋で寝泊まりしながら昆布漁をする家族に同行したり、岐阜県高山市では高山山椒を試食し、痺れて苦しみにひたりながら見学したり、奈良県宇陀市では、葛の堀り子さんを訪ね、いい葛を探す目利き力について取材しています。土井さんのレポーター顔負けの笑顔の写真も印象的です。
&Premium
&Premium