高野山真言宗阿闍梨 天宮光啓

高野山真言宗阿闍梨 天宮光啓氏です。
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#お遍路 #四国霊場 #四国八十八ヶ所  朝に礼拝夕べに感謝。  お遍路は死出の旅。  新しい一日がはじまる。  新しい目覚めの朝が、今始まる。合掌

#お遍路 #四国霊場 #四国八十八ヶ所 朝に礼拝夕べに感謝。 お遍路は死出の旅。 新しい一日がはじまる。 新しい目覚めの朝が、今始まる。合掌

生きとし生けるものには等しく死が訪れる。  やがて、この肉体は朽ち果て・・・魂があの世へ、来世へと向かう。  ここに魂を磨く「十界」の修行なるものがある。  十界とは、六道(ろくどう:地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界)と、四聖(ししょう:声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界 )を合わせた10の世界。  特に、地獄界(筆舌に尽くしがたい苦しみの世界)、餓鬼界(飽くなき欲望に苦しむ世界)、畜生界(貪りと貪欲、捕食される恐怖と絶望)には想像を絶する苦しみが待ち受けているという。  来世、あの世とは... 本当に存在するのだろうか。  ひょっとしたら、現世の今、まさにこの世にこそ十界が存在しているのかもしれない。  悪をなさず、善行を積み、心を魂を清らかに。  自らでその命に終わりを告げることなく、最後まで与えられた試練を乗り越えようと切磋琢磨する。  現世、この世で天命を、天寿を全うすることが、まさに十界の修行なのかもしれない。  人の一生とは、寒風吹きすさぶ嵐の中、ひとり心細く、険しき山道を登るが如く。…

生きとし生けるものには等しく死が訪れる。 やがて、この肉体は朽ち果て・・・魂があの世へ、来世へと向かう。 ここに魂を磨く「十界」の修行なるものがある。 十界とは、六道(ろくどう:地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界)と、四聖(ししょう:声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界 )を合わせた10の世界。 特に、地獄界(筆舌に尽くしがたい苦しみの世界)、餓鬼界(飽くなき欲望に苦しむ世界)、畜生界(貪りと貪欲、捕食される恐怖と絶望)には想像を絶する苦しみが待ち受けているという。 来世、あの世とは... 本当に存在するのだろうか。 ひょっとしたら、現世の今、まさにこの世にこそ十界が存在しているのかもしれない。 悪をなさず、善行を積み、心を魂を清らかに。 自らでその命に終わりを告げることなく、最後まで与えられた試練を乗り越えようと切磋琢磨する。 現世、この世で天命を、天寿を全うすることが、まさに十界の修行なのかもしれない。 人の一生とは、寒風吹きすさぶ嵐の中、ひとり心細く、険しき山道を登るが如く。 凍えそうになりながらも、闇夜に怯えながらも、けっして臆することなく、けっ...

ちょうど二年前の夏、歩き遍路へと出かけてきた。  1200キロ、母の菩提を弔うため、ただひたすら歩き続けた。  一生に一度きりの出会い、そして、別れ。  生涯、人はどれほどの出会いと別れを繰り返すのだろうか。  四国遍路は、死出の旅路。  過去・現在・未来の三世を繋ぐ魂の旅。  今日もまた、たくさんのお遍路さんが通り過ぎていく。  心地よい鐘の音をいつまでも鳴り響かせながら、  早秋のあの一陣の風と共に。  合掌

ちょうど二年前の夏、歩き遍路へと出かけてきた。 1200キロ、母の菩提を弔うため、ただひたすら歩き続けた。 一生に一度きりの出会い、そして、別れ。 生涯、人はどれほどの出会いと別れを繰り返すのだろうか。 四国遍路は、死出の旅路。 過去・現在・未来の三世を繋ぐ魂の旅。 今日もまた、たくさんのお遍路さんが通り過ぎていく。 心地よい鐘の音をいつまでも鳴り響かせながら、 早秋のあの一陣の風と共に。 合掌

仏の心  仏の心とは大慈悲である。あらゆる手だてによって、私たちすべての人びとを救わんと。  我々と、ともに苦しみ、ともに悩む。  それはまるで、子を思う母のように。 「あなたの悩みは私の悩みであり、あなたの楽しみは私の楽しみでもある」  どんなに無礼なことをされても見くだしたりはしない、  たとえ、どんなに非礼なことをされても決して見捨てたりはしない。  たとえ、どんなに裏切られようが、  たとえ、どんなに思いが通じなくとも。  最後まで、ずっとずっとそばに。  ところが、人びとはこの深い心を知らず、その無明からいつしか囚われの心を引き起こす。  そして、苦しみ、苦しみ、もがき、もがき、煩悩という業火に身を焦がしながら、さらに逃れるために苦しみ、もがき、欲望のままに振る舞ってはさらに苦しみ悩み続ける。  罪業という重荷を背負いながら、息絶え絶えに、迷いの闇から闇へと今もさ迷い続ける。 『観無量寿経』『維摩経』『首楞厳経』『大般涅槃経』 ------------------------------------------- 皆さん、こんにちは。…

1,416 Likes, 90 Comments - 天宮光啓 (@koukei_amamiya) on Instagram: “昔、ヒマラヤのふもとに、たくさんの鳥や獣たち、そして、一羽の小鳥が住む竹やぶがありました。…”

諸行無常 この世にある一切のものは常に移り変わり、片時も同じものはない。すべてが刹那に変化する。  生もなければ滅もない、無明も無く、亦た無明の尽くることも無い。乃至、老死も無く、亦た老死の尽くることも無い・・・ 迷いの心、囚われの心、偏った心。  苦しみや悲しみ、嬉しいこと、楽しいこと、どこからくるのだろうか。  あの空に浮かぶ雲のごとく。朝露のごとく日が昇るを見ていつしか消え去ってしまう。  幻のような儚いもの、それでも何かに執着し続ける。  捨てるも、取るも、みな虚しいことである。仏はそのことをいつも私たちの身近で語りかけている。 『華厳経 夜摩天宮品』『楞伽経』 ------------------------------------------------ 皆さん、おはようございます。  写真は、理塘(リタン Litang チベット族自治州)の地元の建立中のお寺で撮影したものです。  もう、あれから10年が経ちます。  今年は、数年ぶりにラサ(チベット)へまたあの広大無辺な大空や、大地を楽しみに出かけたいなと思っております。…

諸行無常 この世にある一切のものは常に移り変わり、片時も同じものはない。すべてが刹那に変化する。 生もなければ滅もない、無明も無く、亦た無明の尽くることも無い。乃至、老死も無く、亦た老死の尽くることも無い・・・ 迷いの心、囚われの心、偏った心。 苦しみや悲しみ、嬉しいこと、楽しいこと、どこからくるのだろうか。 あの空に浮かぶ雲のごとく。朝露のごとく日が昇るを見ていつしか消え去ってしまう。 幻のような儚いもの、それでも何かに執着し続ける。 捨てるも、取るも、みな虚しいことである。仏はそのことをいつも私たちの身近で語りかけている。 『華厳経 夜摩天宮品』『楞伽経』 ------------------------------------------------ 皆さん、おはようございます。 写真は、理塘(リタン Litang チベット族自治州)の地元の建立中のお寺で撮影したものです。 もう、あれから10年が経ちます。 今年は、数年ぶりにラサ(チベット)へまたあの広大無辺な大空や、大地を楽しみに出かけたいなと思っております。…

『風(ほのか)に聞く三世の如来 十方の菩薩 四恩の徳を報じて悉く菩提を証す』  遥か、遥か、遠く遠く古(いにしえ)より伝え聞くところによると、三世の如来・十方の菩薩は、ことごとく、父母・国土・衆生・三宝(仏・法・僧)の四恩に報謝して、覚りの道を究竟なされた。  感謝の心はさらに人生を豊かにしてくれる。  命と命の結びつき、命とは何か。  たくさんの犠牲の上に、たくさんの支えによって、生かされしこの命。  精一杯に、一生懸命に、  その恩に報いるために。 -------------------------------------- 追記 皆さん、おはようございます。  いつもいいねやコメント、フォロー等いろいろと有難うございます。  朝に礼拝 夕べに感謝。  早朝の薄暗い中、ローソクにに火をともし、お線香を焚き、仏飯やお水をお供えし・・・ 夕暮れどきには、沈むゆく夕日に掌を合わせ静かに目を閉じる。  そして、一日の終わりには心地のよい眠りに。  仮に、もし、もう二度と目覚めることがなくとも、  もうふたたび朝を迎えることができなくとも・・・ けっして後悔せぬよう、…

『風(ほのか)に聞く三世の如来 十方の菩薩 四恩の徳を報じて悉く菩提を証す』 遥か、遥か、遠く遠く古(いにしえ)より伝え聞くところによると、三世の如来・十方の菩薩は、ことごとく、父母・国土・衆生・三宝(仏・法・僧)の四恩に報謝して、覚りの道を究竟なされた。 感謝の心はさらに人生を豊かにしてくれる。 命と命の結びつき、命とは何か。 たくさんの犠牲の上に、たくさんの支えによって、生かされしこの命。 精一杯に、一生懸命に、 その恩に報いるために。 -------------------------------------- 追記 皆さん、おはようございます。 いつもいいねやコメント、フォロー等いろいろと有難うございます。 朝に礼拝 夕べに感謝。 早朝の薄暗い中、ローソクにに火をともし、お線香を焚き、仏飯やお水をお供えし・・・ 夕暮れどきには、沈むゆく夕日に掌を合わせ静かに目を閉じる。 そして、一日の終わりには心地のよい眠りに。 仮に、もし、もう二度と目覚めることがなくとも、 もうふたたび朝を迎えることができなくとも・・・ けっして後悔せぬよう、…

#成田山 #大日の光 #五重塔 #希望  大日の光、我等を照らす。分け隔てなく、普く平等に。生きとし生けるものすべてのために。強く、やさしく。合掌

780 Likes, 34 Comments - 天宮光啓 (@koukei_amamiya) on Instagram: “#成田山 #大日の光 #五重塔 #希望 大日の光、我等を照らす。分け隔てなく、普く平等に。生きとし生けるものすべてのために。強く、やさしく。合掌”

#大峯山 #修験道  大峯山には悟りへと通ずる四つの門がある。一に「心門」、二に「修行門」、三に「等覚門」、四に「妙覚門」。発心、修行、精進、涅槃。十界六度の修行にて己の魂を研ぎ澄ます。合掌

#大峯山 #修験道 大峯山には悟りへと通ずる四つの門がある。一に「心門」、二に「修行門」、三に「等覚門」、四に「妙覚門」。発心、修行、精進、涅槃。十界六度の修行にて己の魂を研ぎ澄ます。合掌

智慧のことば(法句経)  怨みは怨みによって果たされず、忍を行じてのみ、よく怨みを解くことを得る。これ不変の真理なり。  戦場において、数千の敵に勝つよりも、己に勝つものこそ、最上の戦士なり。  わが愚かさを悲しむ人あり。この人すでに愚者にあらず。自らを知らずして、賢しと称するは愚中の愚なり。  もろもろの悪をなさず、もろもろの善を行い、己の心を浄くす。これ諸仏の教えなり。  人に生まるるは難しく、いま生命あるは有難く、世に仏あるは難しく、仏の教えを聞くは有難し。  たとえ百歳の寿命を得るも、無上の教えに会うことなくば、この教えに会いし人の、一日の生にも遠く及ばず。  子たりとも、父たりとも、縁者たりとも、死に迫られしわれを、救うこと能わず。  合掌 ------------------------- 平素は、いいね、フォロー、コメント等どうも有難うございます。  毎日、私達はいろいろな事に、様々な出来事に追われ、忙殺され、あっという間にその日一日が過ぎ去ってしまいます。  そうした日々の暮らしの中にあっても、苦悩や心配事、悩み事は尽きないもの。…

智慧のことば(法句経) 怨みは怨みによって果たされず、忍を行じてのみ、よく怨みを解くことを得る。これ不変の真理なり。 戦場において、数千の敵に勝つよりも、己に勝つものこそ、最上の戦士なり。 わが愚かさを悲しむ人あり。この人すでに愚者にあらず。自らを知らずして、賢しと称するは愚中の愚なり。 もろもろの悪をなさず、もろもろの善を行い、己の心を浄くす。これ諸仏の教えなり。 人に生まるるは難しく、いま生命あるは有難く、世に仏あるは難しく、仏の教えを聞くは有難し。 たとえ百歳の寿命を得るも、無上の教えに会うことなくば、この教えに会いし人の、一日の生にも遠く及ばず。 子たりとも、父たりとも、縁者たりとも、死に迫られしわれを、救うこと能わず。 合掌 ------------------------- 平素は、いいね、フォロー、コメント等どうも有難うございます。 毎日、私達はいろいろな事に、様々な出来事に追われ、忙殺され、あっという間にその日一日が過ぎ去ってしまいます。 そうした日々の暮らしの中にあっても、苦悩や心配事、悩み事は尽きないもの。…

昔、ヒマラヤのふもとに、たくさんの鳥や獣たち、そして、一羽の小鳥が住む竹やぶがありました。  ある風の強い日のこと、竹と竹がこすれ合って突然火の手が上がりはじめ、さらに風が吹きつけ火はみるみると、どんどんと大きく大きくなって辺り一面が火の海に。  竹やぶからは鳥や獣たちの激しく突き刺すような悲痛な鳴き声が。  そんな中、一羽の小鳥はこれまで住むところを与えてくれた竹やぶへの恩に報いるために、また、共に暮らしてきた他の鳥たちや獣たちのために、近くの湖へと急いで飛んでいき、その小さな羽を水でぬらしては、燃えさかる竹やぶの上から羽の滴を何度も何度も降り注ぎ続け・・・ これを天界から見ていた梵天が、こう小鳥にいいました。 「そなたの心はとてもけな気である。大変に立派で尊い行為である。しかし、炎はすでに竹やぶすべてを燃え尽くそうとしているではないか。どうしてその小さな羽の滴だけで燃えさかるすべての大火を消すことができようか」  この声を聞いた小鳥は、…

昔、ヒマラヤのふもとに、たくさんの鳥や獣たち、そして、一羽の小鳥が住む竹やぶがありました。 ある風の強い日のこと、竹と竹がこすれ合って突然火の手が上がりはじめ、さらに風が吹きつけ火はみるみると、どんどんと大きく大きくなって辺り一面が火の海に。 竹やぶからは鳥や獣たちの激しく突き刺すような悲痛な鳴き声が。 そんな中、一羽の小鳥はこれまで住むところを与えてくれた竹やぶへの恩に報いるために、また、共に暮らしてきた他の鳥たちや獣たちのために、近くの湖へと急いで飛んでいき、その小さな羽を水でぬらしては、燃えさかる竹やぶの上から羽の滴を何度も何度も降り注ぎ続け・・・ これを天界から見ていた梵天が、こう小鳥にいいました。 「そなたの心はとてもけな気である。大変に立派で尊い行為である。しかし、炎はすでに竹やぶすべてを燃え尽くそうとしているではないか。どうしてその小さな羽の滴だけで燃えさかるすべての大火を消すことができようか」 この声を聞いた小鳥は、…

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